加害者側に誠意があり、治療費の支払いや示談において被害者側に不満や問題・疑問がなければ、交通事故相談所を利用する必要はない。相談することがないのだから当然だ。しかし、そうでない場合、たとえば「加害者が治療費を支払ってくれない」「損害賠償をする項目やその金額がわからない」「被害者請求など損害を賠償請求する方法は?」「加害者側から示された金額や過失の割合が妥当か」「保険会社の担当者が示した示談条件に不満がある」「自賠責保険や任意保険の疑問」「保険会社の担当者に対する不満」等、わからないことや疑問、悩み、不満などがあれば、どんどん、交通事故相談所へ相談にいこう。相談員が被害者やその関係者などに対し、疑問点に答えたり、わからないことを教えてくれたり、今後、どのようにしたらいいかをアドバイスしてくれる。なお、出向いて相談するほどではない簡単な相談や、問い合わせをしたい場合は、電話を入れれば相談所のほとんどは回答してくれるので遠慮なく聞こう。ただし、相談をするとしても、それはあくまでも参考。何をどうするかを最終的に決定をするのは被害者やその関係者だ。さまざまな事情や状況を考慮に入れて、自分たちにとって一番いいと思うことをやろう。