はっきりと質疑に応答できるように

2011-10-03

十八歳の高校生くらいだと、面接の場では、やはり緊張して「おとうさんもおかあさんもお元気ですか」と聞かれ、「はい、おとうさんもおかあさんもお元気です」と答えてしまう例がかなりある。まあ高校生だからしかたがないと目をつぶることになるのだが、大卒や中途採用者の場合は目をつぶるわけにはいかない。敬語も使えない人間をやとっていては、社外的に会社の活券にかかわってしまう。たとえ面接が緊張を強いられる特殊な場でも、常識的な敬語もまちがえるような人を雇いたいと思う経営者はいるわけがない。得意先で「私がおっしゃったように……」などとやられては困ってしまうのだ。だから、敬語の使えないぞんざいな人も、誤った敬語を平気で使う人も、面接では、マイナスのチェックを受けてしまうことになる。また、敬語の乱発、馬鹿丁寧なしゃべり方も耳ざわり。恥をかく上に、採用も遠くなっては踏んだり蹴ったりで、そうならないように、全体の流れが自然に感じられるような敬語で、はっきりと質疑に応答できるようにしておきたいものだ。

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