ニュータウンの建設が進むにつれ、ニュータウンのもつ先端的イメージや環境の良さ、地域アイデンティティーが進出企業の魅力となり、集積が集積を呼ぶという良き循環が働いたためと考えられる。特に、パリ南部のニュータウン地域は、ニュータウン建設前は田園と古い工業ゾーンのイメージであったが、上記の連鎖により外資系企業や周辺に位置する大学や国立研究所群の影響もあり、ハイテク・サイエンス・ゾーンとしての位置づけも出てきている。今日、「南イル・ド・フランス科学技術都市」と称されているハイテク・サイエンス・ゾーンがこれである。