量よりも質が重要

2011-02-05

仕方なく平民B君は別の講師が担当する講座を受けましたが、やはり内容はイマイチで、成績もあまり上がらなかったそうです。そんな経験があったので、冬休みが来たとき、彼は冬期講習を申し込みませんでした。ムダな授業にお金と時間をつぎこむくらいなら、自分ひとりで勉強したほうがいいと思ったのです。これは実に賢明な選択です。この後の章で理由を細かく説明しますが、だいたい授業は大皿に取ればいいというものではなく、量よりも質が重要なのです。その後、予備校からは、「冬期講習の申し込みがまだですが」と何度も催促されましたが、B君はかたくなに講習申し込みを拒否しました。するとある日、B君の母親に元に、予備校の先生から直接電話がかかってきました。そしてこう告げたのです。「○○大学医学部をねらっている生徒さんは、普通、20講座くらいは取っています。最低でも10講座は取らなければ。お宅のお子さん、これでは落ちますよ」それを聞いた親は心配になって、「あなた、大学に落ちるの?」と聞いたそうです。落ちるといって高額な学費を取ろうとする。まったくひどい話ですね。