呼吸がアドレスの基本を作る

2010-12-27

呼吸もプロの世界では技量の一つに入る。過去、呼吸への考察はなぜかおざなりであった。呼吸の正しい仕方を身につける手段は多くないが、練習場で数多くの球を打ち、ラウンド時は早足で歩くことだ。それだけで呼吸方法は自然と身につく。簡単過ぎておざなりになったのかもしれぬ。あるいはあまりに肉体的過ぎたか。いずれにしても呼吸は大切。100ヤード以上の距離に対して六〇万球打てばプロテストに通る程度の呼吸の方法はわかる。アプローチ、バッティングに関しても、同じく六〇万球の練習球数はいる。アドレス時、左足を球に合わせにいった瞬間から呼吸を合わせたい。左足を踏み込んだ時、息を吐く。呼吸を整えるには吐きの息から始まるのが適切である。そして右足を合わせる時もI呼吸あとの吐き息で合わせたい。アドレス時の呼吸。下半身は吐き息で、上半身は吸いの息で合わせるを基本とする。動作の間合いは呼吸が作るものだ。グリップを作る時は吸いながら作った方がいい。なぜなら、左グリップが締まる。さりげなき呼吸なれど、呼吸がアドレスの基本を作っていく。球数を多く打てぬ方は、そこらあたりを十分に、意識すべきと思う。呼吸のきれいな者は確実に上達していった。ジュニア塾生から得た結論である。