あの手この手の営業戦略を取り入れる努力を

2010-11-01

駐車場情報提供のほか、ユーザー向けの各種サービスで利用者の定着を図り、リピーターを増やす努力も欠かせません。時間貸し駐車場はたしかに1度きりの利用客が多いのですが、立地によって定期的に利用してくれるようになるユーザーもいます。たとえば、近くに病院などがあって、定期的にやってくる人、駐車場スペースのない親戚や友人の家を定期的に訪ねる人など事情はさまざまです。病院の見舞いなど一定期間に限られることや、親戚付き合いなど長く続くケースまでニーズもまちまちです。簡単な利用者向けのアンケートをワイパーに挟み込んで記入してもらうなどの工夫で、そうした実態をある程度つかむことができます。アンケートはそう簡単に記入してもらえるものではありませんが、気長に続ければある程度の傾向はつかめます。ユーザーのニーズがどこにあるのか分かっているのとそうでないのとでは、対策とその効果も変わってきます。たとえば、夜間の利用者が比較的多そうであれば、夜間だけ利用できるフリーパスを安く発行して稼働率を高める策も考えられます。料金は多少安くなっても稼働率が高くなれば、結果的に売上局のアップを期待できます。専用のプリペイドカードを発行する機械を設置してリピート率を高めることも有効かもしれません。でも、逆にリピート客そのものが少ない駐車場なら、そうした機械を設置するだけお金が無駄ということになります。