企業は、帳簿価額が継続的使用よりも主として売却により回収される固定資産(または処分グループ)について、当該固定資産(または処分グループ)を売却目的保有に分類しなければならない。具体的には次の要件を満たす必要がある。(1)通常または慣例的な条件にもとづき現状で直ちに販売が可能である(2)売却の可能性が非常に高い売却の可能性が非常に高いとは次の状況がある場合をいう。()ある一定レベルの経営陣が当該資産(または処分グループ)の売却計画の実行を確約している(b)買い手を探し計画を実現させるための活発な行動が始まっている()当該資産(または処分グループ)の販売活動は活発であり、その販売価格は現時点での公正価値と比較して合理的である(d)売却目的保有に分類してから1年以内の売却取引完了が予定されている()売却計画完了のために必要な行動が、計画に重要な変更が行われたり、計画が取り消されたりする可能性が低いことを示しているただし、上記(d)については企業のコントロールがおよばない次の事象や売却目的で保有する固定資産および廃止事業況の発生による例外適用の定めがある。
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IFRSの実務情報