アパレル向けの情報基盤の普及

2010-12-22

素材・テキスタイルメーカーとアパレル向けの情報基盤の普及を目標に掲げているのがイー・シャトルだ。発注や納入時に双方が使う「言語」を統一し、コストが安く簡単なXML(インターネットの拡張マークアップ言語)を使用した、Web上でのコミュニケーション共通基盤である。ファッション業界のポータルサイトを目指す企業も登場した。イベント情報の動画配信、展示会のカレンダー、求人情報などをネットで展開するコロモードット・コムだ。いずれはSCMサービスやCRMサービスの提供を想定しているという。IT化の遅れが目立つファッション業界にあって、まず優先すべきは「成功事例を作り出すこと」と関係者はみな指摘する。ITを使った結果、こうして経営が効率化したという事例を複数作り上げ、具体的に業界に示すことが、ITリテラシーを上げる有効策といえそうだ。