子供が最初から中学受験を目指しているのなら、最初から大手の塾に通わせる方法もあります。わたしの息子も、後に「もっと早く大手塾に行っていればよかった」と言っていました。しかし途中から大手塾に入る場合には、そこそこの学力をつけてから入ったほうがベターです。順位の低いクラスに入って劣等感を味わい、塾になじまなくなったりすると逆効果だからです。息子が個人指導塾に通い始めたのは小学三年生ですから、中学受験を本格的に目指すとすればすでに遅すぎたのです。そこで、それなりの学力をつけて四年生のクラスに応募するため、大手塾のテキストを買い、独自で総合試験の準備を始めました。スケジュールだけはわたしが立てて、算数と国語はほぼ同じ方式で基礎の基礎を固め、理科と社会はテキストにそって勉強させました。こなすべき教材を教え、試験日を教えて、日程に組み込んでいきました。この程度の作業は、どの家庭でも一日もあればできることです。息子はこうして準備を整え、入塾の試験を受けて、そこそこの成績で大手塾に入りました。